※本記事はアフィリエイト広告を含みません(2026-05-20時点)。レビュー対象のサービスは筆者が自費契約して利用したものです。
この記事で分かること
- Claude Code Max 5x($110/月)を副業の何に使えるのか
- 30代会社員が「ブログ運営」と「YouTube動画作成補助」の両軸で回した2か月の実体験
- プログラミング経験者にとっての自由度・拡張性が効くポイント
- ChatGPT Codex Plus($20)併用中の使い分け感覚
- 月$110が副業の自己投資として元を取れるかの判断材料
筆者は30代の会社員で、本業はIT系、副業で複数の副業ブログ運営とYouTube動画制作をしている。AIコーディングツールはClaude Code Max 5xを2026年初から本格利用していて、今は ChatGPT Codex Plus も併用してベンチマーク中。
別記事(aim-pic #18)でCodex Plus側のレビューを書いた。今回はその逆方向、Claude Code Max 5x側の活用実態を共有する。両記事を読むと「30代会社員がAIコーディングツールを副業の何にどう使っているか」の全体像が見える構成にしている。
結論を先に言うと、Claude Code Max 5xはプログラミング経験があって自分の開発環境を育てたい人にちょうどいい。月$110の自己投資としては、副業の時間効率を考えれば余裕で元が取れている感覚だ。
Claude Code Max 5xとは(2026年5月時点)
Claude Code はAnthropic社のClaude(同社のAIモデル)をベースにした、ターミナル統合型のエージェント型コーディングツール。CLI(コマンドライン)中心の設計で、.claude ディレクトリ配下にカスタムコマンドやサブエージェントを置いて拡張運用できるのが大きな特徴だ。
料金は以下のとおり(2026年5月時点・主要プラン):
| プラン | 月額 | 用途 |
|---|---|---|
| Claude Code Pro | $20 | 入門〜軽量利用 |
| **Claude Code Max 5x** | **$110前後** | **中量利用・筆者ここ** |
| Claude Code Max 20x | $200 | ヘビーユーザー・専業開発者向け |
筆者は**Max 5x($110前後)**で運用している。最初は$20の個人プランから始めたが、副業のブログ運営とYouTube動画作成補助でフル稼働させると個人プランの容量では足りなくなり、Max 5xに上げた。逆に言えば、$20プランで足りる軽量利用なら、まずはそこから始めればいい。
用途1:副業ブログ運営の自動化
筆者の副業ブログは複数サイトを並行運用している。記事執筆そのものは別ツール(Claude.aiのチャット)でMDを生成しているが、MDが完成したあとの運用工程でClaude Codeが活躍する。
1-1. SKILL.md管理(運営ナレッジの構造化)
副業ブログを長く続けると、運営ノウハウが頭の中だけに蓄積されて、新セッションのたびに毎回ゼロから説明する状況になりがち。Claude CodeはSKILL.mdというMarkdown形式のナレッジ管理ファイルを読み込んで、以下を支援する:
- サイト構成・記事フォーマット・ASP情報・カテゴリ構造などのナレッジを構造化
- 新しい記事を投稿する際にナレッジを自動参照して、フォーマットの一貫性を維持
- バージョン管理して、戦略変更があるたびに差分更新
筆者の場合、SKILL.mdはv2.8まで世代交代している。Claude CodeがSKILL.mdを必ず参照する設計にしておくと、「前回どう書いたっけ」が完全に消えるのが体感として大きい。
1-2. WordPress自動投稿
MDが完成したら、Claude CodeがWordPress REST API経由でドラフト投稿する。手作業でWPの管理画面に貼り付けていた頃と比べて、1記事あたり10〜15分の時間が浮く。月4本投稿なら月40〜60分の節約。
具体的な処理内容:
- MDのフロントマター(タイトル・スラッグ・カテゴリ・公開日等)を抽出してWP投稿APIに渡す
- 記事本文をWPブロック形式に変換
- カテゴリ・タグの自動付与
- 公開前レビューチェックリストの実行(アフィリエイト表記の有無・スマホ表示確認等)
1-3. アフィリエイトリンク管理
副業ブログ運営の地味な作業の一つがアフィリエイトリンクの管理。複数記事に同じ案件のリンクを貼っていて、ASP側の規約変更でリンク差し替えが発生したときの作業量が地味につらい。
Claude Codeは記事MD内のプレースホルダー(<!-- affiliate:案件ID --> のようなマーカー)を、別ファイルで管理している案件HTMLに置換する仕組みで運用している。1箇所書き換えれば全記事に反映されるようになっていて、規約変更時の対応が10分で終わるようになった。
1-4. 記事フォーマット定型化
記事ごとに「この記事で分かること」「次に読むべき記事3本」「公開前レビューチェックリスト」を必ず含める運用にしている。Claude Codeに記事MDを渡すと、これらのセクションが揃っているか自動チェックして、不足があれば指摘してくれる。
フォーマットの一貫性が読者の信頼に直結するので、ここを機械的に担保できるのは大きい。
1-5. 複数サイト統合運用
複数サイトを並行運用すると、ファイル管理が一気に複雑になる。Claude Codeは複数サイトを1つのリポジトリ(モノレポ)で統合管理する設計にできる。
サイトごとに独立したフォルダ・各サイト固有のSKILL.mdとaffiliates.yaml・共通スクリプトの管理など、副業のスケールに合わせて環境を育てられるのが強み。
用途2:YouTube動画作成補助の自動化
副業のもう一つの軸はYouTube動画制作。ここでもClaude Codeが効いている。
具体的には、動画素材(画像・テキスト)を渡して、ある程度の編集処理まで組み立てるスクリプトを作って運用している。完全に新規でゼロから動画を生成するわけではなく、既存の素材ファイルに対する定型処理を組み立てる作業が中心だ。
このタイプの用途では、Claude Codeのほうが Codex よりも自由度の高いカスタマイズができると感じる。例えば:
- 処理対象のディレクトリ構造を自由に設計できる
- 動画ファイルの命名規則を柔軟に変えられる
- 中間ファイルの保存場所を制御できる
- スクリプトを
.claude配下に置いて、再利用可能なコマンドとして管理できる
「動画編集者がコードを書きたい仕事」というよりは「プログラマーが動画作成を半自動化したい仕事」の領域に近い。
Claude Code Max 5x の強み:プログラミング経験者にとっての自由度
両用途を回してきて、Claude Code Max 5xの最大の強みは自由度の高さだと感じる。
強み1:.claude ディレクトリ配下の拡張性
Claude Codeは .claude ディレクトリにカスタムコマンド・サブエージェントを置いて拡張できる。GitHubで他の開発者が公開しているサブエージェントを取り込んで使う、自分専用のコマンドを育てる、といった自分の開発スタイルに合わせて環境を育てていくことができる。
筆者の場合、副業ブログ用のWP投稿スクリプト・SKILL.md更新コマンド・affiliates.yaml置換コマンド等を .claude 配下に組み込んで、毎回プロンプトを書かなくても同じ処理を再実行できる仕組みにしている。これが運用の体感をかなり変える。
強み2:CLI中心設計の応用幅
ターミナル中心の設計なので、シェルスクリプト・他のCLIツール(gh / aws-cli / docker等)との組み合わせが自然にできる。bash / zshに慣れているプログラマーにとって、Claude Codeは「いつもの環境にAIエージェントが追加された」感覚で使える。
これは Codex の GUI 中心の設計とは真逆の方向性。Codexは参入障壁が低い代わりに、ターミナル中心の応用が制限される。
強み3:Anthropic製モデルの強さ
Claude(Anthropic製の主要LLM)の推論能力・コード理解度はGPT-5系と比較しても遜色ない。特に長い文脈での一貫性(数千行のコードベースを読み込んで矛盾しない提案をする能力)は強い。
副業ブログのSKILL.mdは現状7,000字程度のサイズだが、これを毎回参照しながら新しいタスクをこなすには、Claudeの長文脈理解能力が活きている。
Codex Plus との併用ベンチマーク中の所感
筆者は ChatGPT Codex Plus($20) も併用していてベンチマーク中。現時点の感触は:
| 軸 | Claude Code Max 5x | Codex Plus($20) |
|---|---|---|
| 参入障壁 | やや高め(CLI必須) | 低い(GUIアプリ) |
| カスタマイズ自由度 | 高い | 限定的 |
| 副業ブログ運営自動化 | ◎ | ○ |
| 動画作成補助 | ◎ | ○ |
| プログラマー以外への親和性 | 中程度 | 高い |
| 月額(基本プラン) | $110($20 Pro〜) | $20 |
| ベテラン開発者への深さ | 高い | 中程度 |
筆者個人の評価では「両方使い続けるのが2026年の合理解」。Codex は参入障壁が低くて気軽に試せるところがある一方、Claude Code は深く環境を育てたい人向けの伸びしろがある。現時点で勝者を決める意味は小さい。
30代会社員視点の結論:月0は副業の自己投資として元が取れるか
副業の時間効率という観点で言うと、Claude Code Max 5x の月額は余裕で元が取れている。
具体的な計算:
- WP投稿の時短:月4記事 × 60分 = 月240分
- アフィリエイトリンク管理の時短:月平均120分
- 記事フォーマット定型化の時短:月平均120分
- 動画作成補助の時短:月平均360分
合計:月14時間程度の時間節約。30代会社員の時間単価を仮に2,500円と置くと、月35,000円相当のリターン。Max 5x の月額($110前後)に対して、約1.5倍のROIになっている計算だ。
さらに本質的なことを付け加えると、そもそもClaude Code Max 5xがなければ、この副業の作業時間そのものが成立していない。本業のある30代会社員が、限られた可処分時間でブログ運営とYouTube動画制作を両立できているのは、定型作業をAIに任せられているからだ。「時間を節約している」というより「AIがなければ存在しなかった副業時間を生み出している」というのが正確な実感だ。
FIRE目線で言えば、「労働時間を買い戻す投資」であり、同時に「副業という資産を生み出す装置」として成立する例。副業ブログを長期的に回すなら、AIコーディングツールへの月額は必要経費というより生産基盤への投資として扱うほうが、結果論として合理的だ。
まとめ
- Claude Code Max 5x($110前後)は副業ブログ運営+動画作成補助の両軸で活躍する汎用エンジン
.claude配下の拡張性で「自分の環境を育てる」運用が可能- プログラミング経験者・自由度を求める層には Claude Code が向いている
- 参入障壁を下げたい・GUI中心がいい層は Codex Plus が向いている
- 月14時間節約 ≒ 月35,000円相当で元が取れる(そもそもAIなしでは副業時間が成立しない)
- 2026年の合理解は「Codex Plus と併用してベンチマーク継続」
筆者は引き続き両ツールを使い続ける予定。Claude Code側のアップデートも頻繁にあり(2-3週間ごとに新機能)、相対的な優劣は今後も動く可能性が高い。**「いま勝っているほうに賭ける」より「両方触り続けて時代の動きに乗る」**が、30代会社員の副業戦略としては合理的だと思っている。
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更新履歴
- 2026-05-20初稿公開
最終更新: 2026-05-20


